Apex Legendsで240fps出すには?必要なPC構成を徹底解説
Apex Legendsを240Hzモニターでヌルヌル動かしたい――そう思って「とりあえずグラボを最新にする」のは、実は危険な選択です。Apexは他の競技系タイトルと比べてCPUの影響が大きく、GPUだけ強くしても240fpsに届かないケースが多発します。
この記事では、Apex Legendsで安定して240fpsを出すために本当に必要なPC構成を、実際の数値で解説します。
結論:240fps達成には「CPUとGPU両方の強化」が必須
| 構成 | 予想FPS(低画質設定・フルHD) | 240fps達成 |
|---|---|---|
| i5-12400F + RTX 5070(最強GPUだけ強化) | 約183fps | ❌ 未達成 |
| i5-13400F + RTX 4070 | 約200fps | ❌ 未達成 |
| i5-13400F + RTX 4060 Ti | 約199fps | ❌ 未達成 |
| Ryzen 5 7600 + RTX 4070 | 約211fps | ❌ 未達成 |
| Ryzen 7 7700 + RTX 4060 Ti | 約243fps | ✅ 達成 |
| i5-14600K + RTX 4060 Ti | 約248fps | ✅ 達成 |
| i9-14900K + RTX 4070 | 約283fps | ✅ 余裕あり |
この数値は当サイトの無料FPSシミュレーター「FPS LAB」で算出した予測の目安です。表を見ると分かるとおり、最強クラスのGPU(RTX 5070)を積んでもCPUがi5-12400Fのままだと約183fps止まり。逆に、CPUとGPUの両方を一定水準まで引き上げた組み合わせだけが240fpsの壁を越えています。
なぜグラボだけ強くしても240fpsに届かないのか
Apex Legendsは低画質設定にすると、GPUの負荷が大きく下がります。その結果、FPSの上限がCPU側で決まりやすいゲームになります。CPU性能の目安を「指数」で表すと(当サイトの基準でCore i5-12400Fを50とした場合)、Apexの低画質設定でのCPU側の理論上限はおおよそ次のようになります。
| CPU | 性能指数の目安 | Apex低画質でのCPU側の上限目安 |
|---|---|---|
| Core i5-12400F | 50 | 約190fps |
| Core i5-13400F | 55 | 約209fps |
| Ryzen 5 7600 | 58 | 約220fps |
| Ryzen 7 7700 / i5-14600K | 68〜70 | 約258〜266fps |
| i9-14900K | 85 | 約323fps |
i5-13400Fクラスまでは、CPU側の上限が240fpsに届いていません。つまり「どんなに高いグラボを買っても、CPUの天井を突き破れない」状態です。これがApexでよくある「グラボを新しくしたのにFPSが伸びない」の正体です。
おすすめ構成:Ryzen 7 7700 + RTX 4060 Ti(約243fps)
コストと性能のバランスが良いのがこの組み合わせです。CPU・GPUどちらも「Apexの240fpsに届くギリギリの水準」を満たしていて、無駄な出費を抑えられます。
- CPU:Ryzen 7 7700 ― 8コアでゲーム以外の作業(配信・録画)にも余裕あり
- GPU:RTX 4060 Ti ― フルHD低画質設定なら十分すぎる性能
Intel派ならi5-14600K + RTX 4060 Ti(約248fps)も同水準です。予算に余裕があるならi9-14900K + RTX 4070(約283fps)まで上げると、フレームレートの落ち込み(ドロップ)にも強くなり、より安定した240fps張り付きが期待できます。
高画質設定で遊びたい場合はどうなる?
ここまでは競技志向の「低画質設定」の話です。見た目を重視した「高画質設定」だと、GPUの負荷が上がるぶんFPSは下がります。i5-13400F+RTX 4060の場合、高画質設定では約144fpsが目安(低画質設定の約198fpsから低下)。240fpsを狙うなら基本的に低画質〜中設定での運用が現実的です。
WQHD(2560×1440)で240fpsを狙うのは厳しい
解像度を上げるとGPUの負荷が大きく増えるため、フルHDと同じ構成でWQHDにするとFPSはさらに下がります。WQHDで240fpsを狙うなら、上記の構成よりさらに一段上のGPU(RTX 4070 Ti以上)が必要になるので、その場合は無理にWQHDにこだわらず、フルHDの240Hzモニターを選ぶほうがコストパフォーマンスは良好です。
自分の候補パーツで試してみる
この記事のCPU・GPU以外の組み合わせでも、当サイトのFPS LABならその場で予想FPSを確認できます。目標FPSを240に設定して必要なパーツを逆算する機能もあるので、「今のPCで足りないのはCPUかGPUか」を具体的な数字で把握できます。
よくある質問
Q. メモリは何GB必要?
16GB(8GB×2デュアルチャネル)が標準ラインです。Apex単体なら問題ありませんが、配信ソフトなどを同時に動かすなら32GBが安心です。
Q. RTX 4060(Ti無し)ではダメ?
i5-14600Kクラスの強いCPUと組み合わせても、RTX 4060だと約220fpsが上限の目安で、240fpsにはわずかに届きません。予算が厳しい場合は220fps前後で妥協するか、GPUをRTX 4060 Ti以上にするか検討してください。
Q. なぜ他のFPSゲーム(VALORANTなど)は240fpsが簡単に出るの?
VALORANTはApexよりもさらに軽量に作られているゲームで、CPU側の上限がApexよりずっと高い水準にあります。同じ「競技系シューター」でもゲームごとに必要なスペックはかなり違うので注意が必要です。
まとめ
- Apex Legendsの240fpsはGPUだけでなくCPUの強化も必須
- おすすめはRyzen 7 7700 / i5-14600K クラス + RTX 4060 Ti以上(約243〜248fps)
- 予算に余裕があればi9-14900K + RTX 4070で余裕を持たせるとより安定
- 自分の構成のFPSはFPS LAB(無料)で今すぐ確認できます
